「Java Gold を受けようと調べたら、1Z0-829 と 1Z0-819 という別々の試験番号が出てきて混乱している」「1Z0-816 や 1Z0-826 というのも見かけるけど何が違うの?」。そう調べてきた方に向けた記事です。

結論から言うと、1Z0-829 と 1Z0-819 の違いは「対象のJavaバージョン」です。1Z0-829 は Java SE 17、1Z0-819 はひとつ前の Java SE 11 を対象とした試験で、どちらも英語試験の番号です。日本でいう「Java Gold(Oracle Certified Java Programmer, Gold)」に対応する日本語試験は、SE 17 世代が 1Z0-826(申込番号は 1Z0-826-JPN)、SE 11 世代が 1Z0-816(1Z0-816-JPN)です。Oracle 日本は、英語試験で受験した場合は Java Gold として同時認定の対象にならない、としています。これから日本の Java Gold を受けるなら、選ぶのは 1Z0-826-JPN です。

この記事では、Java Gold と ORACLE MASTER Gold を保有し、実務で Java を扱ってきた筆者が、英語試験と日本語試験の番号の対応、試験番号がバージョンで変わる仕組み、出題範囲の違い、どれを受けるべきかまで、できるだけ正確に整理します。

なお筆者が保有しているのは Java SE 11 世代の Java Gold であり、Java SE 17 の Gold 試験(1Z0-826)は受験していません。本記事は、Oracle 日本が公開している一次情報を中心に整理したものです。

※オラクル認定資格(Oracle Certified Java Programmer)の試験番号・出題範囲・提供状況・受験料などの制度は改定されることがあります。 本記事は執筆時点(2026年)の理解にもとづく整理です。申込前には必ずオラクル認定資格の公式サイトで、自分が受ける試験の最新情報をご確認ください。

この記事で分かること
  • 1Z0-829 と 1Z0-819 の違い(結論と早見表)
  • 英語試験(1Z0-829・1Z0-819)と日本語試験(1Z0-826・1Z0-816)の関係
  • Java Gold の試験番号がバージョンで変わる仕組み
  • SE 11 → SE 17 で増えた言語機能と、試験範囲での扱い
  • これから受けるならどの番号を選ぶべきか
  • 旧試験向けの情報・教材を使うときの注意点


1Z0-829 と 1Z0-819 の違いを一言で(結論)

1Z0-829 と 1Z0-819 の最大の違いは、対象とする Java のバージョンです。1Z0-829 は Java SE 17、1Z0-819 は Java SE 11 を対象としています。そして、どちらも英語試験の番号です。

ここが最初につまずくポイントですが、Java の認定試験は 「バージョン」と「言語(日本語試験か英語試験か)」の2つの軸で番号が分かれています。日本で「Java Gold」と呼ばれる資格(Oracle Certified Java Programmer, Gold)に認定されるのは日本語試験で、Oracle 日本の 1Z0-826-JPN 試験ページは、英語試験で受験した場合は Oracle Certified Java Programmer 資格として同時認定の対象にならない、と明記しています。

  • 1Z0-829 → Java SE 17 世代の英語試験(日本の Java Gold に対応する日本語試験は 1Z0-826)
  • 1Z0-819 → Java SE 11 世代の英語試験(日本の Java Gold に対応する日本語試験は 1Z0-816)
後輩
じゃあ 1Z0-829 と 1Z0-819、どっちを受ければ Java Gold になるんですか?
先輩
実はどっちでもないんだ。日本の Java Gold が欲しいなら、受けるのは日本語試験のほう。いまなら SE 17 世代の 1Z0-826-JPN だね。
後輩
英語試験の番号のほうが検索でよく見かける気がします…。
先輩
海外の情報や英語の教材で出てくるからね。番号を見たら「バージョンはどれか」「日本語試験か英語試験か」の2つに分けて考えると迷わないよ。

ポイントを整理すると、次のとおりです。

  • 違いの正体:対象 Java バージョン(1Z0-829=SE 17/1Z0-819=SE 11)
  • どちらも英語試験:英語試験で受験しても、日本の Java Gold(Oracle Certified Java Programmer)には同時認定されない
  • 日本の Java Gold を受けるなら:SE 17 世代の日本語試験 1Z0-826-JPN

Java 認定の試験番号はバージョンと言語で変わる(早見表)

日本の Java 認定は Silver(初級〜中級)と Gold(上級)の区分があり、Java のバージョンごとに日本語試験の番号が割り当てられます。同じ世代に、別系統の英語試験もあります。この対応を一度整理しておくと、複数の番号が出てきても迷わなくなります。

代表的な世代の試験番号を、Gold を中心にまとめると次のようになります。

Java バージョン 日本の Silver(日本語試験) 日本の Gold(日本語試験) 同じ世代の英語試験 日本語試験の提供状況
Java SE 8 1Z0-808-JPN 1Z0-809-JPN (本記事では扱わない) 配信終了
Java SE 11 1Z0-815-JPN 1Z0-816-JPN 1Z0-819 2026年11月30日 配信終了予定
Java SE 17 1Z0-825-JPN 1Z0-826-JPN 1Z0-829 2027年2月28日 配信終了予定

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⚠️ 日本語試験の番号と提供状況は、Oracle 日本の Java SE 17 認定資格ページ・配信終了試験一覧・Oracle 日本のお知らせの記載にもとづきます(2026年9月30日確認)。Java SE 25 に対応した日本語試験は、2026年11月下旬に配信開始予定とされています。試験番号・区分・提供状況は改定されることがあります。 申込前に必ずオラクル公式の最新情報でご確認ください。

この表を見ると、質問でよく混ざる番号の関係が見えてきます。

  • 1Z0-826:Java SE 17 世代の日本の Gold(日本語試験)
  • 1Z0-829:Java SE 17 世代の英語試験
  • 1Z0-816:Java SE 11 世代の日本の Gold(日本語試験)
  • 1Z0-819:Java SE 11 世代の英語試験

つまり「1Z0-829 vs 1Z0-819」はバージョン違い(SE 17 と SE 11)、「1Z0-829 vs 1Z0-826」や「1Z0-819 vs 1Z0-816」は同じ世代の中での言語(系統)の違い、という2種類の違いが混ざって見えているわけです。ここを分けて考えると一気にスッキリします。

Java の資格をどの順で取るか全体像から知りたい方は、Java 資格の取得順序(Silver → Gold)もあわせて読むと、番号選びの地図になります。


1Z0-829(Java SE 17・英語試験)と 1Z0-826 の関係

1Z0-829 は、Java SE 17 を対象とした英語試験(Java SE 17 Developer)です。同じ Java SE 17 世代で、日本の Java Gold(Oracle Certified Java Programmer, Gold SE 17)に対応するのは、日本語試験の 1Z0-826(Java SE 17 Programmer II。申込番号は 1Z0-826-JPN)です。Java SE 17 は LTS(Long-Term Support=長期サポート)版で、実務でも広く採用されているバージョンです。

Java Gold は、Java の言語仕様を「書ける」だけでなく、設計や高度な機能まで理解して使いこなせることを問う上級区分です。1Z0-826 でも、ジェネリクスやコレクション、ラムダ式・Stream API、並行処理、モジュールシステム(JPMS)、入出力、JDBC、ローカライズといった重要テーマが中心です(範囲の詳細は後述)。日本語試験の問題数・試験時間・合格ラインは、Oracle 日本の試験ページで60問・90分・65%です(2026年9月30日確認)。

後輩
1Z0-826 って、実務で使う Java のバージョンと合っていますか?
先輩
うん、SE 17 は LTS だから、現場でもよく使われている版だよ。試験勉強で覚えた新機能がそのまま実務のコードで出てくる場面もある。学びが無駄になりにくいのは、現行版を選ぶ地味だけど大きなメリットだね。

なお、Java Gold SE 17 の認定には前提資格があります。Oracle 日本の認定パスでは、Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 17(試験は 1Z0-825-JPN)のほか、Silver SE 11/SE 8/SE 7、Gold SE 11/SE 8/SE 7、Oracle Certified Professional, Java SE 6 Programmer のいずれかを持っていることが前提資格とされています(2026年9月30日確認)。Java Gold そのものの難易度・勉強法を詳しく知りたい方は、Java Gold の難易度と勉強法も参考になります。


1Z0-819(Java SE 11・英語試験)と 1Z0-816 の関係

1Z0-819 は、Java SE 11 を対象とした英語試験(Java SE 11 Developer)です。同じ Java SE 11 世代で、日本の Java Gold(Oracle Certified Java Programmer, Gold SE 11)に対応するのは、日本語試験の 1Z0-816(Java SE 11 Programmer II。申込番号は 1Z0-816-JPN)です。

Java SE 11 世代の日本語試験は、次の2本で Silver と Gold に分かれています。

  • 1Z0-815-JPN(Java SE 11 Programmer I)= Silver
  • 1Z0-816-JPN(Java SE 11 Programmer II)= Gold

1Z0-816 は日本の Java Gold(SE 11)に対応する日本語試験、1Z0-819 は同じ SE 11 世代の英語試験(Java SE 11 Developer)です。どちらも Java SE 11 という同じバージョンを対象にしている点は共通していて、違うのは「日本語試験か英語試験か(どの資格に認定されるか)」です。

後輩
ということは、1Z0-819 と 1Z0-816 はバージョンは同じなんですね。
先輩
そうそう。SE 11 という点では同じ。違うのは系統だけ。だから「1Z0-829 vs 1Z0-819」がバージョン違いなのに対して、「1Z0-819 vs 1Z0-816」は同じ SE 11 の中での英語試験と日本語試験の違い、と分けて理解するといいよ。
後輩
じゃあ今から SE 11 の Gold を取りたい場合は 1Z0-816-JPN を受ければいいですか?
先輩
そこは要注意。Oracle 日本のお知らせでは、1Z0-816-JPN は2026年11月30日で配信終了予定なんだ。そもそも今から取るなら SE 17 世代(1Z0-826-JPN)を選ぶのが素直。SE 11 世代を受けたい特別な理由があるなら、まず公式で「今その番号が受けられるのか」を必ず確認してほしい。

日本のオラクル認定では「Java Silver」「Java Gold」という呼称で区分される一方、英語試験は「Java SE 11 Developer」のような Developer 表記になるなど、呼び方と試験番号の対応がやや複雑です。混乱したときは「対象 Java バージョン」「Silver / Gold のどちらか」「日本語試験か英語試験か」の3軸に分解して、最後は公式で番号を照合するのが確実です。


SE 11 → SE 17 で増えた言語機能と試験範囲での扱い

Java SE 11 から 17 の間には、言語にいくつかの新機能が追加されました。ただし日本の認定では、これらは Silver SE 17 の出題範囲に置かれています。基礎的なテーマ(ジェネリクス・コレクション・例外・ラムダ・Stream・並行処理・モジュール等)は両世代の Gold に共通します。

record・sealed・switch 式・テキストブロック・instanceof のパターンマッチングは、Oracle 日本の出題範囲では Silver SE 17(1Z0-825-JPN)に含まれ、Gold(1Z0-826-JPN)のチェックリストには独立した項目がありません。Oracle 日本は Gold について『新機能だけにフォーカスを当てた出題は行っていない』としています(2026年9月30日確認)。Gold のコード問題に前提知識として現れる可能性はあるため、Silver 範囲の復習として押さえておきます。

Java SE 11 から 17 の間で追加された代表的な言語機能は次のとおりです。

機能 概要 導入されたバージョンの目安
switch 式 switch を式として値を返せる新記法(-> やyield) SE 14 前後
テキストブロック """ で複数行文字列を書ける記法 SE 15 前後
レコード(record) データ保持用クラスを簡潔に定義する仕組み SE 16 前後
instanceof のパターンマッチング 型チェックとキャストを1つの式でまとめる記法 SE 16 前後
sealed クラス 継承・実装できる型を制限する仕組み SE 17

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⚠️ 各機能が「正式機能」として導入されたバージョンや、プレビュー扱いだった期間は細かく分かれます。上表は学習の目安であり、実際の出題範囲は1Z0-826-JPN の試験内容チェックリスト(Oracle 日本)でご確認ください。

逆に言えば、基礎部分の多くは SE 11 世代と SE 17 世代で重なります。 SE 11 向けに勉強した知識がまるごと無駄になるわけではなく、「共通の土台+SE 17 で増えた新機能(Silver SE 17 の範囲)」を上乗せする、というイメージで捉えると学習計画が立てやすくなります。

後輩
SE 11 の教材で勉強してから 17 を受けるのはアリですか?
先輩
土台部分は共通だから、まったく無駄ではないよ。ただ、レコードやシールクラス、switch 式みたいな17 世代で追加された機能は SE 11 の古い教材には載っていない。Oracle 日本の出題範囲では、これらは Silver SE 17 の項目で、Gold のチェックリストには独立した項目がないんだ。それでも Gold のコード問題に前提知識として出てくることはありうるから、SE 17 対応の教材で一度は押さえておくのが安全だね。

これらの機能を含むコードの読み方は、sealedクラスの継承先に必要な修飾子を問う演習問題やテキストブロックの付随空白の扱いを問う演習問題で確かめられます。どちらもSE 11向けの教材には出てこない形です。


これから受けるならどれを選ぶべきか

日本の Java Gold を取るのが目的なら、選ぶのは Java SE 17 世代の日本語試験 1Z0-826-JPN(Java SE 17 Programmer II)です。1Z0-829 と 1Z0-819 は英語試験なので、合格しても Java Gold(Oracle Certified Java Programmer)としては認定されません。SE 17 世代を選ぶ理由は主に3つあります。

  • 実務との一致:Java SE 17 は LTS 版で、現場で採用されているバージョンと重なりやすい。学んだ新機能が実務でも活きます。
  • 教材の入手性:日本語の Gold SE 17 対策書は、書名に「1Z0-826」と表記されています。旧世代向けは情報が古くなりがちです。
  • 資格の現役感:同じ Java Gold でも、より新しいバージョンのほうが「最新版を押さえている」印象を与えやすい。

一方で、次のようなケースでは事情が変わることもあります。

  • 会社や現場が特定バージョン(SE 11 など)を指定していて、その世代の資格が求められている
  • 海外向けの案件などで、英語試験の認定(Oracle Certification Program)そのものが求められている

こうした場合でも、まず確認すべきは「その試験番号が、今も新規に受験できるのか」です。試験は世代交代とともに配信が終了します。受けたい番号が現在提供されているかどうかは、必ずオラクル公式で確認してから学習・申込に進んでください。

⚠️ 1Z0-826-JPN は2027年2月28日で配信終了予定です。Java SE 25 に対応した日本語試験は、2026年11月下旬に配信開始予定とされています(Oracle 日本のお知らせ・2026年9月30日確認)。受験を検討する時点で、どの番号が現行かを公式で確認すると安心です。

Java Gold と、データベース側の代表資格である ORACLE MASTER Gold の両方に関心がある方は、ORACLE MASTER Gold の難易度と勉強法もあわせてどうぞ。開発とデータベースの両輪で市場価値を上げたい方の参考になります。


旧試験の情報・教材を使うときの注意点

SE 11 世代(1Z0-816・1Z0-819)向けの古い情報・教材を、SE 17 世代の Java Gold(1Z0-826)の対策にそのまま使うのは避けたほうが安全です。基礎は共通しているとはいえ、次の点でズレが生じるからです。

  • 新機能が載っていない:レコード・シールクラス・switch 式・テキストブロックなど、SE 17 で追加された機能(Oracle 日本の出題範囲では Silver SE 17 の項目)は、SE 11 向け教材ではカバーされていません。Gold のコード問題に前提知識として現れる可能性はあります。
  • 試験番号・系統の記述が古い/混ざっている:英語試験の番号(1Z0-819・1Z0-829)で書かれた情報を、日本語試験の話として読むと、認定される資格や試験の仕様が食い違う可能性があります。
  • 範囲・比重が改定されている場合がある:試験トピックはバージョン更新のたびに見直されることがあります。

旧試験向けの情報は「Java の基礎を理解する読み物」としては役立ちますが、出題範囲・試験制度の確認には使わないのが原則です。範囲や受験要件は、必ず Oracle 日本の公式情報と、1Z0-826 に対応した最新版教材で確認してください。

後輩
ネットに 1Z0-816 の合格体験記がたくさんあるので、参考にしていいですか?
先輩
勉強の進め方や心構えの参考にはなるよ。ただ「試験範囲」「試験番号」「受験要件」みたいな制度の部分は、その記事が書かれた時点の情報だから鵜呑みは危険。制度は必ず公式の最新版で照合する、と切り分けて使うといい。

IT の基礎から資格で固めていきたい方は、国家資格の基本情報技術者試験の勉強時間と勉強法も、Java 資格と並行して取り組みやすい選択肢です。


1Z0-829・1Z0-819・1Z0-816・1Z0-826 のよくある質問(FAQ)

1Z0-829 と 1Z0-819 の違いは何ですか?

A. 対象の Java バージョンが違います。1Z0-829 は Java SE 17、1Z0-819 はひとつ前の Java SE 11 を対象とした試験で、どちらも英語試験の番号です。17 ではレコード・シールクラス・switch 式・テキストブロックなど SE 11 以降に追加された機能が出題範囲に入ります。日本でいう Java Gold に対応する日本語試験は、SE 17 世代が 1Z0-826(申込番号は 1Z0-826-JPN)、SE 11 世代が 1Z0-816(1Z0-816-JPN)です。Oracle 日本は、英語試験で受験した場合は Oracle Certified Java Programmer 資格として同時認定の対象にならない、としています。

1Z0-819 と 1Z0-816 の違いは何ですか?

A. どちらも Java SE 11 世代の試験ですが、系統が違います。1Z0-816(申込番号は 1Z0-816-JPN)は日本語試験で、SE 11 世代の Java Gold(Oracle Certified Java Programmer, Gold SE 11)に対応する Java SE 11 Programmer II です。1Z0-819 は英語試験の「Java SE 11 Developer」で、Java Gold には同時認定されません。バージョン(SE 11)は同じで、違うのは系統です。試験の提供状況は改定されることがあるため、受験前に必ずオラクル公式で最新の試験番号を確認してください。

これから Java Gold を受けるならどの試験番号を選べばいいですか?

A. 日本の Java Gold を取るなら、Java SE 17 世代の日本語試験 1Z0-826-JPN(Java SE 17 Programmer II)です。1Z0-829 も 1Z0-819 も英語試験なので、Java Gold としては認定されません。なお 1Z0-826-JPN は2027年2月28日で配信終了予定で、Java SE 25 に対応した日本語試験が2026年11月下旬に配信開始予定とされています(Oracle 日本のお知らせ・2026年9月30日確認)。申込前に公式の最新情報を確認してください。

Java Gold の試験番号はなぜ複数あるのですか?

A. Java の認定は Java のバージョンごとに試験が用意され、さらに同じ世代に日本語試験と英語試験があるためです。日本の Java Gold(日本語試験)は SE 8=1Z0-809、SE 11=1Z0-816、SE 17=1Z0-826 と、バージョンに応じて番号が変わります。1Z0-819(SE 11)や 1Z0-829(SE 17)は同じ世代の英語試験の番号です。「バージョン」と「日本語試験か英語試験か」に分けると整理できます。

1Z0-819 や 1Z0-816 は今でも受験できますか?

A. 日本語試験の 1Z0-816-JPN は、Oracle 日本のお知らせで2026年11月30日に配信終了予定とされています(2026年9月30日確認)。英語試験の 1Z0-819 の提供状況は、本記事では確かめられていないため断定できません。いずれにしても、受験できるかどうかは必ずオラクル認定資格の公式サイトで最新の提供状況を確認してください。今から日本の Java Gold を受けるなら、SE 17 世代の 1Z0-826-JPN を検討するのが無難です。

Java SE 11 で取った Gold は、SE 17 で取り直す必要がありますか?

A. 一般に、取得済みの認定が無効になるわけではなく、「Java Gold を保有している」という事実は残ります。取り直しが必須というより、より新しいバージョンの現役感を示したい、SE 17 世代の知識まで含めて実力を証明したい、といった目的があるときに SE 17 の Gold を追加で狙う、という位置づけです。Oracle 日本の Java SE 17 認定資格ページでは、Gold SE 11 以前の資格を持っている人は 1Z0-826 試験に合格すれば Gold SE 17 に認定される、とされています。必要性はご自身のキャリアの状況によって変わるため、最終的には各自で判断してください。

まとめ:1Z0-829 と 1Z0-819 の違い

1Z0-829・1Z0-819 と、日本の Java Gold(1Z0-826・1Z0-816)の違いを整理します。

  • 1Z0-829 vs 1Z0-819 の違い=対象バージョン:1Z0-829 は Java SE 17、1Z0-819 は Java SE 11。どちらも英語試験の番号
  • 日本の Java Gold は日本語試験:SE 17 世代は 1Z0-826(申込は 1Z0-826-JPN)、SE 11 世代は 1Z0-816(1Z0-816-JPN)。英語試験で受験しても Java Gold には同時認定されない
  • 試験番号はバージョンで変わる:日本の Java Gold は SE 8=1Z0-809、SE 11=1Z0-816、SE 17=1Z0-826 と、バージョンごとに番号が割り当てられる
  • SE 11 → 17 で増えた言語機能:レコード・シールクラス・switch 式・テキストブロック・instanceof のパターンマッチングは、Oracle 日本の出題範囲では Silver SE 17 の項目。Gold には独立した項目がなく、前提知識として押さえる
  • これから日本の Java Gold を受けるなら 1Z0-826-JPN:2027年2月28日で配信終了予定、SE 25 の日本語試験は2026年11月下旬に配信開始予定
  • 制度は改定される:試験番号・出題範囲・提供状況は変わることがあるため、申込前に必ずオラクル公式の最新情報を確認する

「1Z0-829 と 1Z0-819 のどっち?」で迷ったら、まず「対象バージョン(17 か 11 か)」と「日本語試験か英語試験か」に分解し、日本の Java Gold が目的なら 1Z0-826-JPN を軸に考えれば、まず外しません。

Java 資格をどの順で取るかの全体像はJava 資格の取得順序(Silver → Gold)、Java Gold そのものの難易度・勉強法はJava Gold の難易度と勉強法、データベース側の代表資格はORACLE MASTER Gold の難易度と勉強法もあわせてどうぞ。同じ Java Gold(1Z0-826)の対策として、Java Gold 問題集おすすめ|1Z0-826(SE 17)対応教材の選び方とJava Gold 直前対策も参考になります。


免責:本記事は、Java Gold・ORACLE MASTER Gold を保有する筆者が、執筆時点(2026年)で一般に公開されている情報にもとづいて整理した情報提供であり、特定の合格・成果を保証するものではありません。オラクル認定資格(Oracle Certified Java Programmer)の試験番号・出題範囲・受験要件・提供状況・受験料などの制度は改定されることがあり、Java のバージョン更新にともなって試験も更新されます。受験前には必ずオラクル認定資格の公式サイトで、自分が受ける試験の最新情報をご確認ください。最終的な判断はご自身の責任で行ってください。